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京大宝生会の合宿
京大宝生会では、夏休みと春休みにおよそ一週間ずつ合宿を行っています。例年、京都の大原にある民宿の離れを貸し切りにしてもらい、謡と仕舞の稽古をしています。短期集中で一気に上達でき、部員同士の絆も深まる充実した合宿です。
謡は五曲をしっかり稽古!
合宿では、全員で五つの同じ曲を稽古します。合宿で稽古した曲のどれかを次の学期中も引き続き稽古し、舞台で発表することになります。合宿で稽古すると決まった曲は、合宿前の師匠稽古や合宿の初日に、全員で吉本先生に稽古をつけて頂きます。そうして合宿では通常稽古と同じ要領で学生同士稽古を進めます。稽古を付けに合宿所まで顔を出してくださるOB・OG さんもいらっしゃいます。
合宿限定!吉本先生の個人稽古
合宿には数日、吉本先生にもお越し頂きます。それぞれの部員が数十分ずつ順番に個人稽古を受ける時間を設けているので普段はなかなか指摘してもらえない個別の改善点が分かり、とても効果的です。
仕舞もたくさん習える!澤田先生の稽古
合宿には澤田先生にもお越し頂きます。数日間滞在して頂くので、合宿ではたくさん仕舞の稽古を見て頂くことができます。稽古はもちろん、澤田先生と泊まり込みで過ごす合宿の数日間はとても面白いです。
合宿で使用する謡本の例
謡本の中身(画像は「敦盛」の謡本)
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