こんにちは!工学部3回生のKです。(Kというとこころっぽいですが←?、もっとのほほんととしております。)
書きたいことが多すぎて絞るのが難しかったのですが、今回は「京都散策」についてお話させていただきます。
と、勧めますが私自身出不精で、京都に名所が多いことをなんとなく知りつつも大学とスーパー、下宿を往復する日々でした。然し、そんな私をも散策に駆り立てる京都の魅力にいつしか気が付いていきました。そのきっかけのの一つに能があると言えるでしょう。
宝生流には現在残っている曲が180曲あるのですが、それぞれに関連スポット(謡跡といいます)があります。日本全国に留まらず、中国が舞台の曲なんかもあったりするのですが、古の都、京都は特に多くの謡跡があり、何気ないお散歩が能を知るとちょっと”エモい”ものになりますよ~。
画像のような謡曲保存会の看板が立っているスポットもあり、能楽部員にはこの看板を見つけるとつい写真を撮ってしまう人も多いはず!(集めるの楽しいのです。)
歩くのもよし。大抵のところなら自転車で行けてしまいますし、一律230円で乗れる市バスや、京阪電車、地下鉄なども便利です。(市バスは乗り場が複数あるのが偶に落とし穴ですが、慣れないうちは早めに行ってみて、行きたい方角へ進む道路沿いを探してみてください。)出町柳駅から北に行く叡山電車に乗って貴船や鞍馬に行くのもおススメです。大学の北側に住む皆さんならよく見かけるであろう叡電、普段乗る回数は少ないかもしれませんが、面白い車両も走っていますし、山の方へ行くと景色もよいので手軽に旅行気分が味わえます。自由に出かけられる日が戻ればまた乗りたいなあと思うところです。
行先も決めずぼんやり自転車を漕いでいても歴史のあるお店や活気のある商店街、お洒落な喫茶店があり見ているだけで心躍る街並みや、空と山と川が目の前に何処までも広がるかのように見える鴨川河川敷、足を延ばせば宇治、伏見、嵐山など味わいがそれぞれ違った趣深い街があり、3年目になりますがまだ知らない素敵な京都に出会えると思うと巡りたりない気持ちです。
是非新入生の皆さんもコロナが収まったら是非お出掛けしてくださいね。
Comments